診断

システムの診断

自動車の調子が悪い。エンジンがかからない。エンストする。
これらは診断して原因を調査してから整備します。
診断の手順は概ね以下のようになります。

エコースキャン診断

  1. OBDコード(スキャンツール)
  2. 5ガス成分(要素)+ブローハイツール
  3. バッテリーチェック
  4. エンジンなどの各部状態(エコチェック)

上記の簡易作業を行い、不具合箇所については精密検査により有料化を促進します。

スキャンツール、5ガステスター、バッテリーテスターを有効活用した車両総合診断が可能です。
エンジン内部洗浄をはじめとするエコサービスメニューの促進ツールとして活用できます。
診断結果と顧客情報を連動して管理します。管理情報をデータベース化し、トラブルシューティング時の情報検索や診断ガイドの表示等のサービスサポート機能を搭載しています
エコスキャンを使用している他ユーザーとの情報交換が行えるトータル診断システムです。
診断ビジネスの有料化と整備作業の効率化を実現!

顧客・車両情報と診断データの一元管理

エコスキャンは、スキャンツールと5ガステスター、バッテリーテスターと組み合わせて、簡単に車の状態を総合診断できます。
また、診断結果を顧客情報と結び付けて、一元管理できるシステムです。

車両の診断レポートを簡単プリント!お客様の提案に!

車両データを基に、車両状態を診断レポートとして簡単に発行できます。カーオーナーに対して、車両状態(エコ指数)をわかりやすく伝えるとともに、サービスメニューの販売サポートツールとしてもお使い頂けます。

故障コードを含めた車両整備情報をデータベース化

エコスキャンなら、スキャンツールで取得した故障コードとそれに対する作業(症例)情報を、自社でデータベース化することができます。これにより、故障コードはもちろん、故障コードの出ない症例の情報も、管理・検索することができ、トラブルシューティング時の作業効率化が可能です。また、他店との修理情報を共有することで、さらなる活用が可能です。

圧縮系統(Compression)の診断

エンジンの良否を判定するもっとも重要な項目です。
圧縮圧力計を使用して数字により良否判定します。
良であれば点火系統か燃料噴射系統の診断に移行します。

点火系統(Ignition)の診断

点火プラグから1次電圧までの経路を探求します
イグナイターで発生する1次信号・ECUからの信号などをオシロスコープで測定します。

燃料噴射系統(Injection)

燃圧を測定し燃料の流路を診断します。
もし燃料ポンプの電源OFFが原因で燃圧がない場合はポンプ駆動信号も診断します。